僕のこだわり

ブリーチカラーを提供する際のこだわり

ブリーチカラーとは

ブリーチをすると従来のカラーと違い
脱染脱色に特化しているため明度を上げるのに適しております。

求める髪色によって
ブリーチの必要性は変化します。

ブリーチなしでも叶えれる場合がありますので、
カウンセリングで共有しましょう。

メリット

1.色の幅が広い

ブリーチカラーに入ると
染める前の髪の毛が白に近くなっていく為
発色の良い色を実現できやすいです。

注意点としてブリーチの回数で
髪の毛の色が変化するため
1回で可能な色、2回以上で可能な色など
叶えられる色は変化します。

2.オシャレさが増す

ブリーチカラーといっても

  • 全体ブリーチ
  • インナーブリーチ
  • ハイライト
  • グラデーション

など多様なデザインがあるので
髪型も一つのファッションとして捉えて
変化させることが可能です。

デメリット

1.髪への負担が大きい

ブリーチは髪の弾力がなくなっていくような
施術であるため髪への負担は大きいです。

過剰なダメージは切れ毛等に発展してしまう為、ヘアケアは必須となります。

2.仕上がりは技術者による

良くも悪くも技術者によって仕上がりは変化します。
難易度も高い技術ですので、、慣れていない方の場合思っていた仕上がりにはならない可能性があります。

ブリーチカラーにおいてのこだわり

ブリーチカラーはインナーカラーやハイライトなど
幅も広く色んな方も挑戦しやすいスタンダードなヘアカラーになりました。
ですが、髪の毛の状態によって仕上がりが
大きく左右されやすいカラーでもあります。

注意点と一緒にこだわりを解説します。

6つのこだわり

– 1.カウンセリングは写真で共有

ヘアカラーの失敗の原因の多くは
カウンセリングにあります。

思っていた色と違うということは
お互いのゴールが一致していなかったことになるので、写真での共有を徹底しております。

ブリーチカラーは傷みも伴うので、
「髪が耐え切れるのか?」
「ホームケアは行っていただけるか?」
などの確認は行なっていきます。

ご希望の写真があった場合は、
100%同じ色を求めているか、雰囲気を求めているのかを確認します。

必要に応じて追加料金もかかる可能性もあります。
回数を重ねて求める雰囲気に合わせることもありますので、今後の計画についてもご説明させて頂きます。

– 2.色の変化の共有

ヘアカラーを行う際に
今後の予定などもお聞きしてイベントの時にベストな発色をするような選定も行います。

「どのくらい色持ちするのか?」
「色が抜けたらどうなるのか?」

気になる方も多いと思いますので、
本日の仕上がりだけでなく経過まで好みの共有を行います。

特にブリーチカラーは色落ちは早く、金髪になった時の色味もどれくらいだと肌に馴染むかなど確認します。

求めている明るさや色持ちの共有を行うことで、今後のヘアカラーがしやすくなるように配慮しております。

– 3.薬剤選定

ブリーチにおいては2回カラーを行います。

1回目:ブリーチ(色を抜くことに特化する)
2回目:オンカラー(色を抜いた金髪に対して求める色を重ねる)

※求める色によってブリーチ回数が変わります。

求める色に合わせてブリーチの強さも変えております。

またオンカラーの時には低アルカリのカラー剤も使用しアルカリでダメージさせないような処方も行います。

– 4.ダメージ軽減

ヘアカラーにおいて求める色を発色させるのはもちろんですが、ダメージの部分にも配慮して調合しております。

ダメージに関しては薬剤選定のみにならず
塗り方も大事です。

  • 1人で塗るため最初と最後に塗った場所のタイムラグを無くす
  • 余計に髪を引っ張ったり、櫛で梳かすことをしない

などが挙げられます。

ブリーチカラーは最初に塗った場所と最後に塗った場所でダメージと色の抜け具合がバラバラになると仕上がりが大きく変わるためタイムラグは無いように徹底してます。

またブリーチ剤が付いた髪は非常に繊細な状態になります。
櫛で梳かす際にどうしても力が加わってしまうので梳かす行為すら丁寧に行います。

ダメージに繋がる行為ですので必要以上に行わず揉み込んで浸透させないように塗布します。

– 5.しっかりブリーチ剤の力を発揮させる時間

ブリーチ剤塗布後の時間を置く際の時間コントロールはとても大事です。

私の使っているブリーチ剤では塗布後の時間は30分~1時間を目安として時間を置きます。

タイムラグがある場合は長めに時間を置きます。(その際はブリーチ剤の浸透スピードをゆっくりにする調整など行うのでご安心ください。)

また、ブリーチは特に温度によって浸透スピードが変わります。

暖かくすると色が抜けやすいですが、その分傷みも伴うため熱がこもりすぎないようにチェックもこまめに行います。

– 6.シャンプーを含めた後処理

また、シャンプーの際も温度が高すぎないようにして色が落ちない配慮も行います。

トリートメントではCMCと呼ばれるカラー剤が流れないように栄養を補給させながら後処理として行います。

それと同時に、カラー薬剤はシャンプーしても髪に残ってしまう成分がありますので、除去するひと手間を行います。

ダメージの原因になってしまうので、原因を取り除くことで色持ちにも繋がります。

Q&Aで解説

Q1:ブリーチしたいですが、傷ませたく無いです。可能ですか?

A1:傷ませにくいような薬剤を使用する事が可能です。
また、塗るのも技術ですので最低限傷まないように塗布できます。

Q2:ラベンダーカラーが気になるのですがブリーチは必須ですか?

A2:髪の状態と求める色によります。

求める仕上がりの色が明るい場合は
ブリーチが必要なケースがあります。

ベースの明るさがある程度明るく
求める色がそこまで淡い色ではない場合は
ブリーチが無くても可能です。

カウンセリング時に共有できるかと思いますので気軽に聞いてくださいね!

※ラベンダー、ピンク系のカラーはブリーチ無しで可能な場合があります。

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