ショートカットにする時、スタイルチェンジもありますし元々継続してショートにしている方もいらっしゃると思います。
ショートカットにおいて
「正面から見た時の似合わせ」
「後ろ姿など自分では見えない部分」
がとても重要になります。
どこから見ても素敵で可愛いスタイルをあなたのためにフィットさせることができます。
カットをするにあたり
「気をつけている部分」
「こだわり」をお伝えします。
3つのこだわり
– 1.骨格補正
骨格補正において大事なのは、大きく2つ。
- 正面から見た時の顔型に合わせた似合わせ
- 後頭部の丸みに合わせた骨格補正
これらが挙げられます。
「エラが張っているから」
「丸顔だから」
「絶壁だから」…
コンプレックスを感じている方も多いかと思います。
骨格をカバーする方法や活かす方法をカットで表現します。
気になる部分はカバーして似合わせることも可能ですし、実はチャームポイントであったりする部分も多いのでその場合はカウンセリングで「出してあげましょう」というようなご提案をさせて頂いております。
最近だと、
「もみあげの髪を長めにする」
ことで耳にかけても顔周りをカバーしてくれるスタイルも人気です。
また絶壁が気になるという方も多いですので、丸みの位置を変えながら調整します。
丸みの似合う位置は骨格や年齢によって上下します。
マダム世代→丸みの位置が上が似合う
ティーン世代→丸みは下の方でも似合う
といった具合です。
好みの位置と似合う位置をカウンセリングで擦り合わせてバランスを考慮した上でカットさせて頂きますね。
– 2.生え癖の見極め
ショートカットにする際に
「癖が悩みで踏み出せない」
という方も多いと思います。
美容師さんにやめておいた方がいいと言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
生え癖やスタイルによって
「活かした方が良いのか」
「被せて収めた方が良いのか」
を見極めてカットするため長さも含めて
仕上がった際の収まりを考慮してカットさせて頂きます。
特に襟足は癖が出やすく、
- 浮きやすいのか
- 寝て生えてるのか
- 中央に集まるように生えてるのか
など状態によって見え方が様々です。
癖に合わせた長さ設定や量の取り方などお客様自身では見えないがヘアスタイルとして可愛く見られ、どこから見てもまとまっているスタイルになれるように調整しております。
– 3.メンタル面のケア
ショートにする方はイメチェンとして活用する方も多いのではないでしょうか?
その際に気を付けている事として
- 今後もスタイルを戻しやすくする
- 切るのが不安にならないような提案
以上を心がけております。
ボブやロングからショートにしてみたいという方には、戻したいとなった時にスムーズに伸ばしやすいような切り方を行なっております。
Instagramでよく見るショートは、
・長さはありつつも軽めにしていたり
・内側に短い髪を仕込んでいたり
工夫をしてますがロングに戻したいときに時間がかかってしまいます。
髪を伸ばすことも想定しておくと切る際に、重さを残しながら切ることも可能です。
またショートにする際に不安になるポイントが顔まわりを隠せるか?ということもあります。
希望を叶えつつ不安要素を消しながらカットを進めていきますね。
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