「くせ毛だからカラーすると広がる」「明るくするとパサついて見えるから、もう暗い色しかできない」——そう思って、カラーを諦めていませんか。
結論からお伝えします。くせ毛でも、広がる髪でも、カラーは楽しめます。「無理」なのではなく、やり方の問題であることがほとんどです。
この記事でお伝えすること
なぜくせ毛のカラーは広がって見えやすいのか。そして「くせ・広がり・カラー・ダメージ」を一度に計算して、諦めていた色を諦めなくていいようにする考え方を、正直にお話しします。
僕はこの「くせ毛・剛毛の方のカラー」を専門にしている表参道の美容師です。同じ悩みで通ってくださる方が一番多いので、実例も交えてお伝えします。
天ヶ瀬 哲平 / 表参道美容師
サロン「NEHAN」所属。年間1,000人以上を担当。くせ毛・剛毛の方のカラーと髪質改善を専門に。「私の髪じゃ無理」と諦めていた方が一番多く通ってくださっています。
「くせ毛だからカラーは無理」は、やり方の問題です
サロンでよくお聞きするのが、「昔カラーしたら広がって大変だったから、それ以来ずっと暗いまま」というお話です。過去に一度うまくいかなかった経験から、カラーそのものを避けてしまっている方はとても多いです。
でも、広がったのは「くせ毛だから」ではありません。くせや髪質を計算せずにカラーをしたからです。順番と組み立てを変えれば、結果は変わります。
その前に、先に数字を見てください。「くせ毛・剛毛だから」と諦めていた方が、実際にどれだけ通い続けてくださっているか——ここが一番の証拠だと思うので。
294件
いただいた口コミ
(予約サイトSTEKiNA)
14.6回
お一人あたりの
平均来店回数
68%
10回以上通ってくださる方
(294件中202名)
95%
リピート率
(5年以上通う方も多数)
なぜ、くせ毛のカラーは広がって見えやすいのか
理由はシンプルで、大きく2つです。
◯ くせ毛はもともと乾燥しやすく、光が乱反射してパサついて見える。そこにカラーの負担が加わると、広がり・ざらつきが強調される
◯ 明るくするほど髪の内部がスカスカになりやすい。くせ毛は特にその影響が表面のうねり・広がりに出やすい
逆に言えば、この2つを先に手当てすれば、くせ毛でもツヤのあるカラーは十分に叶います。「明るさ」だけを追うのではなく、髪の質感を守りながら色を入れる——ここが専門の腕の見せどころです。
諦めなくていい:くせ毛×カラーを両立させる考え方
サロンで一番多いやり取りを、そのまま書きます
「縮毛矯正をしているので、綺麗に色が入らないと思っていて……」
「大丈夫です。薬の調合を矯正毛用に変えて、ご提案する色も変えます。矯正していても、かわいいカラーはできますよ」
① 最初に見るのは「縮毛矯正をしているか」と「髪の太さ」。縮毛矯正をしている髪は、カラーが深く入りやすい——僕たちは「沈みやすい」と言うのですが、想定より暗く仕上がりやすいんです。だから薬剤の選び方や塗り方を変えて、そうならないように調整します。逆に髪が太い方(剛毛さん)は明るくなりづらく、赤みも出やすい。この見極めが、くせ毛・剛毛カラーの出発点です。ここの経験はかなり積んできたので、どんな髪の方でも理想の色に近づける組み立てができますし、もし今の髪の状態とメニューでは難しい場合は、ごまかさずそのままお伝えします。
② 高いトリートメントを、無理におすすめしません。正直に言うと、トリートメントだけでくせ毛は治らないからです。広がりを根本から抑えたいなら、一番おすすめなのは縮毛矯正や髪質改善。まずそこをきちんとご提案したうえで、カラーをどう重ねていくかを一緒に決めていきます。順番が正しければ、「かわいい」は無理なく続きます。
③ 「できる・できない」を、0か100かで考えません。「私の髪じゃ無理」と諦めている方の多くは、明るくなりづらい髪質だったり、縮毛矯正をしているからと断られてきた方です。でも本当は、100%無理なのか、理想の80%までなら近づけられるのか——そこを具体的にご提案できます。縮毛矯正をしている方でも明るめのオリーブベージュやピンクは目指せますし、ブリーチが必要な色なら「ブリーチを10%だけ混ぜる、20%だけ混ぜる」といった細かい調整もできます。諦める前に一度ご相談いただければ、理想のポイントまで一緒に近づけていけます。
④ 「色落ちまで設計」して、”染めたてだけ綺麗”を卒業する
カラーは染めた日がゴールではありません。僕は2〜3ヶ月後の色落ちの見え方まで想定して薬剤を組みます。下の口コミにある「染めたて暗めで、1週間後に可愛いチョコレートに」は偶然ではなく、そうなるように設計した結果です。くせ毛・剛毛は赤みが出やすいぶん、この色落ち設計がいっそう効きます。
⑤ 「8トーン」のオーダーに、9〜10トーンの薬を使う理由
くせ毛・剛毛の髪は明るくなりづらいので、たとえば「8トーンで」というオーダーでも、9〜10トーンの薬を使って、初めて8トーンに仕上がる——そういう計算を髪ごとにやります。赤みを消す補色も大事ですが、入れすぎると今度は濁ります。マニュアル通りではなく、一人ひとりの髪の太さと履歴を見て配合を決める。地味ですが、ここが仕上がりの分かれ目です。
同じ悩みから通い始めた方の、生の声
僕が作った言葉より、実際の口コミのほうが早いと思います。予約サイトSTEKiNAに寄せられた294件の中から、くせ毛・剛毛・カラーの悩みだった方の声を、そのまま引用します(一部抜粋)。
★★★★★ 来店18回・ストレートor縮毛矯正+カラー
「初めて縮毛矯正をお願いしました。なんでもっと早く縮毛矯正しなかったのか、めちゃ後悔しちゃうくらいほんっとにすごい!!剛毛で毛量も人一倍多くてどうなるんかな〜って思いながらおまかせしたら本当にサラサラヘアに仕上げてもらって激激感動でした。」
★★★★★ 来店11回・カット+カラー+髪質改善
「前回お願いした時に、色落ちした髪色も綺麗だったのでこれは間違いない…!と今回もお伺いしました。髪色かなり悩んで相談したのですが、次に変えたいときのデメリットや髪質的に入りやすい色など教えてくださるので、仕上がりが思っていたのと違う事がなく大満足でした。」
★★★★★ 来店26回・ロイヤルメンテナンス
「今回の髪色今までで1番好みかもです!染めたて暗めで、1週間くらいして可愛いチョコレートになりました。式のヘアメイクの方々が『カットが完璧』って言ってました!」
この方たちも最初は、「私の髪質だから」「剛毛だから」と諦めていた側でした。やり方の問題だった、ということです。
施術例|くせ毛・広がる髪から、このツヤへ
先に種明かしをすると、ここに載せている艶カラーの写真は、ほとんどが「縮毛矯正をした上でカラーもしている」方です。矯正毛のカラーはうちの日常です。言葉より、実際の変化を見ていただくのが早いと思います。まずは広がり・パサつきが気になる状態から、ツヤとまとまりへ整えたビフォーアフターです。

▲ ハイトーンで傷んで広がった状態からの立て直し(施術例・お客様の同意を得て掲載)
こうして土台を整えたうえでカラーを重ねると、くせ毛でもツヤのある色が楽しめます。以下は仕上がりの施術例です。

▲ 広がりを抑えて、ツヤのある濃艶カラーに(施術例)

▲ 「明るくすると広がる」を、質感を守りながら叶えた施術例

▲ くせ毛でも、まとまりとツヤは両立できます(施術例)
比較で見ていただくと、もっと分かりやすいと思います。左がご来店時、右がお帰りの時です(お客様の同意を得て掲載しています)。


▲ オレンジ系の色残り→深みブラウン(カラー矯正)。赤み・オレンジみが出やすい髪こそ、色の設計で沈めます


▲ ブリーチ毛の広がり→グレージュ(カラー+質感改善)。傷んで広がった状態でも、土台を整えてから色を重ねれば艶は戻ります
カラーと「髪質改善・縮毛矯正」を組み合わせるという選択肢
広がりやうねりが強い方は、カラー単体よりも髪質改善やケアストレートと組み合わせることで、扱いやすさと色持ちの両方が大きく変わります。
「縮毛矯正まではしたくないけれど、まとまってほしい」——そんな中間のご要望にも、施術の強さを調整して対応できます。何が合うかは髪の状態によるので、カウンセリングで一緒に決めましょう。
染めたあと、家で「広がらせない」ための3つ
サロンで整えても、家での扱い方で結果は変わります。通ってくださる方に毎回お伝えしている、今日からできる3つだけ書いておきます。
① 根元から、完全に乾かす。半乾きで寝るのが広がりの一番の原因です。髪は乾く瞬間の形を記憶するので、根元→毛先の順で最後までしっかり。
② 仕上げに冷風で締める。温風で作った形は、冷える時に固定されます。最後の10秒の冷風で、ツヤの持ちが変わります。
③ アイロンの温度を下げる。特に前髪・顔まわりの細い毛は傷みやすいので、他より10〜20度低く。ダメージが減れば、広がりも色落ちも穏やかになります。
この辺りの「家でのやり方」も、施術後にあなたの髪質に合わせて具体的にお伝えします。
メニューと料金(表参道 NEHAN)
| メニュー | 料金(税込) |
|---|---|
| カット | ¥7,700 |
| カラー + トリートメント | ¥13,200 |
| カット + カラー + トリートメント | ¥16,500 |
| 髪質改善×縮毛矯正(ケアストレート) | ¥26,600 |
※ 組み合わせメニューはご新規向けクーポン適用の税込価格(予約ページSTEKiNAに準拠・2026年7月時点)。くせ・履歴によって最適なメニューは変わります。迷ったらカウンセリングでご相談ください。
初めての方へ|カウンセリングを一番大事にしています
初めての美容室は緊張しますよね。「イメージと違ったらどうしよう」「うまく要望を言えるか不安」——わかります。だから僕は、切る・染める前のカウンセリングに一番時間をかけます。
「なんとなくこうしたい」で大丈夫です。言葉にしづらい部分は、こちらから引き出します。過去のカラーで嫌だった経験も、遠慮なく話してください。それを踏まえて組み立てるのが、僕の仕事です。
具体的には、毎回こう進めます。
◯ 最初に結論(今日のゴール)を共有してから始める
◯ 色の仕上がりを言語化して説明する(「いい感じ」で進めない)
◯ メリットだけでなくデメリットも先に話す
◯ 追加の提案が必要なときも、選ぶのはあなた。押し売りはしません
◯ 家での扱い方・色落ちの見え方まで共有して終わる
「静かに過ごしたい」も、予約時に一言いただければ大丈夫です。
よくある質問
Q. かなり強いくせ毛でも、明るいカラーはできますか?
くせの強さとダメージの状態によりますが、多くの場合ご希望に近づけられます。難しい場合も「どこまでなら綺麗にできるか」を正直にお伝えするので、無理に施術することはありません。
Q. 他店で広がってしまったカラーの修正もお願いできますか?
はい、カラーの修正はむしろ得意としているところです。今の状態を見せていただければ、ここからどう整えられるかをご提案します。
Q. カラーと髪質改善、同じ日にできますか?
髪の状態によっては同日に可能です。負担が大きいと判断した場合は、順番を分けたほうが良いこともあるので、カウンセリングで最適な進め方をご案内します。
Q. 黒染めしていても、明るくできますか?
できますが、カラーの中でも難易度が高い施術であることは正直にお伝えします。1回で行ける場合と、回数を分けたほうが髪のためになる場合があるので、まずは履歴を見せてください。仕組みと現実的なルートは黒染めから明るくしたい人へで詳しく解説しています。
Q. ブリーチしないと、透明感カラーは無理ですか?
見ているのは主に髪の太さ・細さと、カラーの履歴です。太くて剛毛の方は赤みが強く出るので透明感は出づらく、細い髪の方ならワンカラーでも十分透明感が狙えたりする。そこに履歴が絡むと答えはかなり複雑になるので、正直「見て判断」が一番です。必要な場合も「ブリーチを10%だけ混ぜる」といった調整ができるので、0か100かで考えなくて大丈夫。事前に髪の写真と履歴を送っていただければ、ご来店前でもある程度お答えできます(事前カウンセリングをやっています)。詳しくはブリーチなしで透明感カラーはどこまでできる?へ。
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表参道で、あなたの髪を担当します
くせ毛・広がる髪のカラーは、実際に見て触ってこそ最適な組み立てができます。関東にお住まいなら、表参道のサロンで直接僕が担当します。「私の髪じゃ無理かも」と思っている方こそ、一度ご相談ください。
| カット | ¥7,700 |
| カラー+トリートメント | ¥13,200 |
| カット+カラー+トリートメント | ¥16,500 |
| 髪質改善×縮毛矯正(ケアストレート) | ¥26,600 |
※ 組み合わせメニューはご新規向けクーポン適用の税込価格です(予約ページに準拠)。
記事を読んでくださった方への特典
・ロイヤルトリートメント(通常¥11,000)を無料でセットに追加
・安心の30分無料カウンセリング付き
ご予約・ご相談のときに「記事を見ました」とお伝えください。
新しくお迎えできるのは月に3名限定です。相談だけでも大丈夫なので、気になった方はぜひ。
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